国際グレードスリー(GIII)
- 概要
- 競馬の競走の1つとして重賞競走がある。しかし重賞競走の数が次第に増加することによって重賞競走の中でもレベルや重要度が異なるようになり、どの重賞競走が重要でどの重賞競走はそこまで重要性が高くないのかを一目でわかる指標が必要となった。
競馬における重賞競走の格付けはレベルや重要度の高い順に1、2、3の3段階で行われている。世界各地で重賞競走を「グレードワン」「グレードツー」「グレードスリー」と格付けすることからグレード制と呼ばれている。
ヨーロッパ・オセアニアの平地競馬・繋駕速歩競走では「グループワン」「グループツー」「グループスリー」と格付けするためグループ制と称するが、通常使用する上では両者に違いはない。
日本の競馬では2007年にグレードの名称を国際格付けの得られた競走のみに付与することとなったため狭義の意味でのグレード制は国際グレードの得られた競走のみとなり、「格付け」≠「グレード制」となっている。ただし2006年以前との兼ね合いなどの便宜上、広義の意味で「グレード制」=「格付け」として記述されることも多い。
ここでは「国際グレードスリー(GIII)」に該当するレースを一覧にまとめています。
国際グレードスリー(GIII) レース一覧
- 中山金杯
- 京都金杯
- フェアリーステークス
- シンザン記念
- 京成杯
- 平安ステークス
- 東京新聞杯
- 根岸ステークス
- 京都牝馬ステークス
- 小倉大賞典
- 共同通信杯
- シルクロードステークス
- ダイヤモンドステークス
- きさらぎ賞
- クイーンカップ
- アーリントンカップ
- 阪急杯
- オーシャンステークス
- チューリップ賞
- 中京記念
- ファルコンステークス
- 中山牝馬ステークス
- フラワーカップ
- 毎日杯
- マーチステークス
- ダービー卿チャレンジトロフィー
- 福島牝馬ステークス
- アンタレスステークス
- 新潟大賞典
- ユニコーンステークス
- エプソムカップ
- CBC賞
- マーメイドステークス
- 函館スプリントステークス
- ラジオNIKKEI賞
- 七夕賞
- プロキオンステークス
- アイビスサマーダッシュ
- 函館記念
- 小倉記念
- 函館2歳ステークス
- 関屋記念
- クイーンステークス
- 北九州記念
- レパードステークス
- キーンランドカップ
- 新潟記念
- 新潟2歳ステークス
- 小倉2歳ステークス
- 朝日チャレンジカップ
- 京成杯オータムハンデキャップ
- エルムステークス
- 札幌2歳ステークス
- シリウスステークス
- 富士ステークス
- ファンタジーステークス
- みやこステークス
- 武蔵野ステークス
- 福島記念
- 東京スポーツ杯2歳ステークス
- 京阪杯
- 鳴尾記念
- 中日新聞杯
- カペラステークス
- 愛知杯
- ラジオNIKKEI杯2歳ステークス